日本の文化を世界に発信

来場者の満足度を高める
カルチャーコンテンツ
ゲートウェイ成田が掲げる目標来場者数は、ビジネス客および観光客の両者で年間2000万人。このうち1500万人がインバウンド客と予想しています。ポストコロナを見据え、日本政府観光局とも連携し、国内外の旅行者の受け入れに向けた徹底的な衛生管理、ポジティブな情報発信の継続が、今後のインバウンド向け施策には求められています。ゲートウェイ成田では、開業前の準備期間から継続して世界に向けて情報発信を行います。日本政策投資銀行(DBJ)と公益財団法人日本交通公社(JTBF)が共同で実施した訪日外国人旅行者の意向調査では、終息後に行きたい国・地域では、アジア居住者の56%が日本を挙げてトップ。欧米豪居住者ではアメリカ(28%)が一番人気で、日本は2位(24%)としました。ビジネス客のみならず、旅行者の期待に応えらえる街づくりを目指します。

ポップカルチャー ポップカルチャー

ポピュラーカルチャーを発信

日本を代表する多くの人に広く愛好されるモノ・コト。それは日本の自然、日本食、文化・歴史、温泉、映画、テレビドラマ、音楽やスポーツなどが挙げられます。これらは訪日外国人旅行者に「日本を旅行したいとおもったきっかけ」の上位に位置づけられます。ゲートウェイ成田では日本全国の観光情報を集約し、観光庁との協力をしたうえで、インバウンド旅行客のニーズにこたえ、地域観光業活性化のためにも機能する日本版DMO(官民の幅広い連携によって地域観光を積極的に推進する組織)の設立を目指します。

サブカルチャー サブカルチャー

サブカルチャーの魅力を伝える

漫画やアニメ、コスプレなどのサブカルチャーを目的に日本を訪れる外国人観光客はポストコロナ後にも再び増加することでしょう。日本のサブカルチャーは、海外で人気を集めており、日本のサブカルチャーに関連したイベントはすでに海外でも多く催されています。ゲートウェイ成田では、聖地巡礼を活かしたアニメツーリズムや、アニメや漫画をテーマとしたアトラクション・エンターテインメントなどの魅力的なコンテンツの開発、アニメの人気キャラクターにより街づくりのデザインの実現等、日本のサブカルチャーの地位をより一層押し上げ、サブカルチャーを一つの文化として大成させる後押しを目指します。

ハイカルチャー ハイカルチャー

ハイカルチャーとMICEを融合

歌舞伎・狂言・能・茶道などの伝統文化は、訪日外国人旅行者にとって、日本を訪れるきっかけまでには至っていないコンテンツであるといえます。インバウンド観光客へのプロモーションのみならず、日本が誇るハイカルチャーを体感できるイベントやレセプションを企画することにより、会議やレセプションの出席者の満足度を高め、“特別感”の演出が可能です。観光庁ではこうした地域の風土や文化を体感できるこれらの施設や空間をイベントやレセプション等の会場として利用する「ユニークベニュー 」の企画が、MICEを誘致する上で重要なポイントとなると考えています。ゲートウェイ成田では世界が驚くユニークベニューを企画し、観光庁とともに日本開催MICEの誘致のために積極的に活動します。※ユニークベニューとは、歴史的建造物、文化施設や公的空間等で、会議・レセプションを開催することで特別感や地域特性を演出できる会場のことを指します。 誘致に大きな効果を発揮する各都市のユニークベニューは日本においても積極展開が求められています。